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アーティゾンのブランクーシ

旧ブリジストン美術館の最近の催しは、ルーマニア出身の彫刻家のブランクーシ展だ。極端にデフォルメ、抽象化された特徴のある造形はそれなりに美がある。彫刻家のノグチイサムとの関係も深いその造形戦略は、イサムの石の彫刻にも影響を与えているようだ。金色の「鳥」と呼ばれる流線型の総計は、一見イタリアの未来派も彷彿とせせらるが、それをパリのポンピドーセンターで見たロマンスカーの設計者・建築家の岡部憲明さんが、鉄道車両の名作ロマンスカーVSEにたどり着いたらしい(【新美の巨人たち】ロマンスカーの原点!ブランクーシ「空間の鳥」×市川紗椰 8日夜放送 テレビ東京 – 美術展ナビ (artexhibition.jp))。ブランクーシをまとめてこれだけ見たことがなかったので、満足だが、所蔵の作品も、印象は、青木繁をはじめ、珠玉の作品が多い。アーティゾン、放送大学生は無料で入れて入れてくれる心の広さもありがたい。ブランクーシの鳥をオブジェ化して販売すれば大ヒットなのに、「アーティゾンは欲がない」と言ったらショップの女性に笑われた。

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