東京湾岸地域と海をめぐる地域を知る情報(更新:2009/03/25)
コンタクトおよび情報収集
水辺(水都)の再生
  • 大阪水都の会(水都大阪を考える会)
  • 河岸の歴史
  • [2007/12/22]川名登(2007)『河岸(かし)』ものと人間の文化史、法政大学出版局:運送手段としての船での輸送の中継低である河岸の江戸時代における発達史と、やがて鉄道・トラックに変わられ衰退していくまでを、関東を中心人、探る。江戸時代の資料を丹念に読み、河岸の人間模様、経済活動としての意味を追っている。江戸時代の河川運送手段の開発により、現在の川の流れが作られている。
湾岸、江戸前関係書籍
  • 江戸の歴史
    • [2008/12/15]★★田中優子(2008)『カムイ伝講義:カムイ伝のむこうに広がる江戸時代からの「いま」を読む』小学館:江戸学者の田中氏が、白戸三平の大金字塔、名作劇画のカムイ伝を通して、江戸の社会、人々の生きざま、そして現代社会を読み解く
    • 「2008/10/5」★★鈴木浩三(2008)『江戸商人の経営:生き残りを賭けた競争と協調』日本経済新聞出版社:そもそもこの鈴木浩三さん、何の因果か、原色の東京都の水道局の労務課長、管理会計と江戸の経済(経営)の本を何冊も出しているのは驚きだ。佐倉にある国立歴史博物館などに行けば,一目瞭然でもあるが、江戸時代はかなりの文書社会、社会全体が、官僚的な文書を元に、村、承認、お上と文書を元に動いていた。ただし、個別の会社(商家)の中では話は別で、商人の経営戦略は家訓を除いて、年間戦略が書かれているわけではない。 その中で、”競争や協調”の様子が如実に現れるのが、訴状や申請(たとえば株譲渡など)、それに対する裁決。鈴木さんはこれを読み解き、幾つかの興味深いケースを取り上げ、臨場感をかもし出してくれている。江戸時代も、競争の時代。その中で、才覚を豊かに利用し、あの手この手の真剣な戦いの様子が見える。鈴木さんはさらにこの様子をM&A(株[商売の権利]の取得)、株式上場(株の取得)、CSR(社会との関係)、官民の関係への関連付け、さらに、江戸時代の競争関係と、民間の自己責任感覚でもある”公”の感覚,が如何に、明治以降の日本のビジネス風景を彩づけたかと論じる。 取り上げられているケースは、変動相場制、商家の業態変化、菱垣回廻船と樽廻船の競争、紅花をめぐる戦い、M&Aなど。 ただ、江戸時代は奉行所を通じたお上の許認可の強いパワーがあり、また、株仲間と言う、排除的な独占の仕組みがあり、株の取得を上場と言うのは、少し悪乗りともいえる。それを除いても、若干目からうろこだし、現代の東京で江戸を感じる地名満載で、楽しい書だ。 このような活力のある競争とベンチャー意識にあふれた精神が、明治以後の日本の発達の素地であったのに、戦時体制による官僚支配と、それに続く戦後の、そして今の日本の体制が、起業家精神をいかに削いできたのか、江戸の文化をもう一度、見てみようよ、というのが、鈴木さんのメッセージのようだ。必読に値するいい本だった。
    • [2008/1/17]★★★タイモン・スクリーチ(2007)『江戸の大普請:徳川都市計画の詩学』講談社:気鋭の英国人江戸研究者の著者が、新しく作られた都市江戸が、幕府の表象的意図を具現するように計画されたということを、五つのエッセイを通して論じた書。五つの軸とは、日本橋、陰陽の観点からの江戸の計画、江戸に加えられた聖地、歌枕としての江戸(伊勢物語など)、吉原通い。豊富な図像(浮世絵、名所絵図など)を駆使した、リッチなビジュアルは、楽しい。
    • [2006/9/27]★★『殿様の事件簿』磯田道史、朝日新聞社、2006年6月(オリジナルは2003~2005、「小説トリッパー、小説現代」などに連載)、253㌻:江戸時代の殿様の人物像に、例えば隠密が調べた記録のような古文書を駆使して迫る。個別の人物の評伝としても面白いが、戦国から江戸時代に大きく社会と価値観が移る変わる中で、殿様の価値観が変わって言ったかが伝わってくる。作者は2003年『武士の家計簿』で注目を浴びた、歴史家。とても文章と話の展開が上手。ひょっとしたらシナリオも書かせられるかもしれないと、私は思う。
    • 『江戸時代の設計者:異能の武将・藤堂高虎』 藤田達生、講談社現代新書1830、2006年3月、256頁:外様でありながら、徳川家康に信頼され、各種築城などで力を発揮した高虎。ここに江戸時代の藩制度の基本を見る筆者が焦点を当てた(2006/7/2)。
    • ★★『大江戸の姫さま:ペットからお輿入れまで』 関口すみ子、角川選書381 2005年12月、188頁: 姫さまとは何者?どんな生活?政治的にはどんな意味?時代劇や皇女和宮など、断片的なイメージをわれわれは持っているものの、実体は必ずしもクリアーに知られていない。『「姫さま」のお住まいはどこ?身分の高い姫君様と夫の関係は?知っているようで知らない「姫さま」の世界を、数多くの図版とともに紹介し、その華やかな暮らしに秘められた真実の姿を追う。江戸時代、武家社会のしきたりと制約の中で生きざるを得なかった「姫さま」の歓びと悲哀を浮き彫りにする。』(2005/2/11)
    • ★★『武士の家計簿:「加賀藩御算用者」の幕末維新』 磯田道史、新潮新書005 223頁: 加賀藩で経理・財務を担当していた猪山家という一家の完全に近い家計簿から、幕末・明治期の武家の生活の実際に迫った貴重な研究。著者は偶然神田の古本屋でこの古文書を発見し、綿密な研究でその内容を解き明かした。武士の財布、儀式の重み、威信への 様々な対応が浮かび上がる。この資料の主人公の一人、稲山成之は靖国神社境内に立つ、大村益次郎銅像建立にも力を尽くした(2004/2/1)
    • ★★『江戸の色事仕置き帳』 丹野顕 集英社新書0178 237頁::密通(不倫)、強姦、公認以外の売春、僧侶の行為、家庭名暴力など性的犯罪に関する刑罰例を原典を読み解き紹介する。身分社会の中での厳しい制約、特に女性の立場の弱さが理解できる。心中の背景も特に立場の弱い奉公人と女郎の金銭的な面からの行き詰まり感が背景だと分かる。(2003/7/21)
    • ★★『お座敷遊び:浅草花街 芸者の粋をどう愉しむか』 浅原須美 光文社新書093 229頁:芸者遊びといわれる花街の遊び・歴史・現状をコンパクトにまとめた新書。著者の過去10年の取材を集大成した形で述べられている。近現代の花街の変遷、入門的な遊び方の紹介まで含まれている(2003/6/29)。
    • ★★『江戸の音』田中優子、河出文庫、1997年8月(単行本は1988年3月)、205ページ: 三味線を軸に江戸期の日本音楽を捉えようとする試み。西洋とも似た感覚を中国においては持つこの楽器が日本において、音階、曲の単位という音楽の基本も含め、現代の我々が持っている観念とは違う形で存在していた。今は亡きて武満徹のような専門 家との大胆な会談も読み応えがある。この音は花街の淫靡な空間で総合的に雰囲気を作り出して聞く必要があったらしい(2003/1/29)。
    • ★★『近世アジア漂流』田中優子、朝日新聞社、1995年6月(単行本は1990年?)、前作江戸の想像力をさらに大きな空間的視野で展開した作品。 タイ、ヴェトナム、朝鮮、チェジュ島などに江戸とのつながりを見る。さらにその先の中国、オランダを中心としたヨーロッパが入り混じる入ってきて坩堝のようにごちゃ混ぜになっていたのが江戸の時代の表徴であったと著者は主張する。このごちゃごちゃはエキゾティズムとエロチシズムという感覚なのだそうだ(2003/1/27)。
    • ★★『江戸の想像力:18世紀のメディアと表徴』田中優子、ちくま学芸文庫、1992年6月(単行本は1986年9月)、316ページ::平賀源内と上田秋成という18世紀後半の日本の両極を体現している二人の人物を軸に展開。(2002/12/27)。
    • ★★『江戸百夢:近世図像学の楽しみ』田中優子、朝日新聞社、2000年6月、167ページ:「今にして思えば、江戸という言葉の狭さの中にこそ、じつは多くのものがうごめいていた。それは未だ、何があってもおかしくない江戸時代、何が起こっても不思議でない都市江戸が、その中にアムステルダムもポルトガルも蘇州も開封も琉球もソウルもジュンガルも含みこみ、百人のお多福と百匹の蝶と百頭の馬と百枚のレンズがそこにはあって、ベルニーニのエクスタシーからフェルメールの新興市民まで、彬派のリアルから東照宮の幻想まで、誰もいない広重の風景からぎっしりあふれる蕭白の世界まで、そういうものを坩堝のように内在させていた-そう考える方が、確かに当たっていたのだ」著書のあとがきにあるように、雑多な表現コンセプト・技法の坩堝として江戸を捕らえると、多くのことが見えてくる。本書は江戸における雑多な図像を楽しむとともに、その社会的背景を大きなスケールで読者に感じさせる。私はその中で浪速のネット・ワーカーとしての木村兼葭堂の話が好きだ。「私(わたくし)しない」、すなわち、自分の財産、家族、仕事、立場、地位などを自分のためだけに使わない、こういう粋人が文化を育んできたのだそうだ(2002/12/22)。
  • 江戸の文化
    • (2006/12/3)★★『滝沢馬琴:』高田衛、ミネルヴァ日本評伝選、2006年10月、323㌻ :「南総里見八犬伝」の著者滝沢馬琴の一生を専門家の著者が精力を傾けてまとめたもの。そこには、落ちぶれた滝沢家に対する強い思いが、最終的には両岸失明しても完成にこぎつけた、馬琴の執念のそこに流れていると展開する。江戸期の民衆の生活の難しさが、丁寧に感じられる著書でもある。
    • (2002/11/15)★★『江戸の見世物』川添裕、岩波新書2000年7月、246ページ :江戸の見世物の第一人者の著者が、コンパクトにまとめている。両国橋詰の雰囲気、珍しいもの好きなわれわれの先祖の好みがつたわって来る。
  • 江戸・東京の都市学・河川学
    • [2007/10/27]小林信彦(2007)『日本橋バビロン』文藝春秋:隅田川に程近い、両国橋の日本橋より、いうならば東日本橋の老舗菓子屋に生まれた著者が、その地域の変遷を、祖父・父・自分の大の家の歴史として描いたもの。その地域の歴史が、リアルに描かれている。ちなみに、この著者は、(現)筑波大学付属校区出身である。
    • ★『花街:異空間の都市史』加藤政洋 朝日選書785 2005年、322頁: 日本全土の花街の形成と推移を都市史の観点からまとめたもの。都市再開発との関係、街のインキュベーターとしての役割などいくつかの類型化をした後、東京、神戸、大阪、鹿児島とより深い地域記述がある。同書によると神楽坂は安政四年(1857)に成立、花街としての許可(三業地としての許可)は明治25年とされる(2006/2/11)。
    • ★★『東京育ちの東京論:東と西の文化が共生する都市』伊藤滋、PHP選書189 2002年、205頁。都市計画の専門の著者が展開する東京論。日本全体を東西南北の軸から地勢的に分割し、その分割との関係で、東京の地域を特徴づけその発展史を整理するユニークな論点。薄くシンプルな展開であるが、大雑把な整理ができる。東京論の血液型性格判断版ともいえるか(2005/11/9)
    • ★★★森まゆみ『東京遺産-保存から再生・活用へ-』岩波新書 2003年、223頁。著者は地域雑誌谷中・根津・千駄木の活動と並行し、東京駅などの歴史的建築の保存運動にかかわり、具体的成果を挙げてきた。成功と、失敗の経験を正直に多くの事例を元に挙げている貴重な書(2003/12/8)
    • ★『江戸の盛り場考』 竹内誠 江戸東京ライブラリー1 200年、208頁:浅草、両国の成り立ちとその実情を、原資料を分かりやすく引用し説明。著者の博学は伝わるが、構成などについては、工夫の余地があろう(2003/11/15)
    • ★★★『水辺から都市を読む:舟運で栄えた港町』陣内秀信・岡本哲志編著、法政大学出版局、2002年7月、445ページ:ミツカン水の文化センターの後援を受け、日本内外の港町を調査。水、舟運との関係から、港町固有の空間的発展の固有の原理を探す。それとともに、高度経済成長期の護岸、大型港湾優先の中で、都市との関係が希薄化し寂れていく日本の水空間の再生に多くのヒントを与えている。対象は、イタリア・ベネチアおよび周辺都市(ベネチア、プラーノ島、キオッジア、トレヴィーノ)、アムステルダムとホールン、中国江南(蘇州、周圧、同里)、バンコク、福井(一乗谷、福井、三国)、最上川(酒田、大石田)、瀬戸内(庵治、尾道、鮴崎、御手洗、靹、笠島、下津井、牛窓、柳井)、伊勢湾(大湊、神社)、知多半島(内海、大井、亀崎、半田)(2002/12/8)
    • ★★『隅田川の文学』久保田淳、岩波新書1996年9月、228ページ :隅田川にかかわる文学を散歩感覚で紹介。江戸、明治以降は幕都、帝都として文化の中心であったこと、それ以前は東国の果てという文化の境であったことから、この川の周辺には多くの文学が生まれていた。川端康成、芥川龍之介、谷崎潤一郎、パンの会、永井荷風、泉鏡花、河竹黙阿弥、鶴屋南北、近松門左衛門、芭蕉、能「隅田川」、「太平記」「吾妻鏡」「とはずがたり」、王朝時代など。隅田川を船で散歩しながらこれら文人を思い出したい。(2002/11/13)
    • ★★『東京再発見-土木遺産は語る-』伊藤孝、岩波新書93年1月、235ページ
    • ★★★『東京の空間人類学』陣内秀信、ちくま学芸文庫、92年11月6日(単行本は85年4月25日刊;英訳:"Tokyo: A Spatial Anthropology", University of California Press; ISBN: 0520071352; (June 1995)): 執筆当時、まさにバブルの時代を迎えんとした東京を著者は江戸期に基礎が作られた世界でもまれな素材を持つ都市と位置づけている。山の手の台地に配置された大名、旗本屋敷が明治政府になったときの大使館、大学などの施設が庭も持つ構造の基礎となったこと。陸上交通が交通の主要手段となる前の水運システムが間大きな意味を持っていたこと。文明開化による西洋建築思想の部分的導入を経て、大正期の日本としてのオリジナリティの萌芽があった。戦争と戦後の経済成長のさなかに大きく後退したことが現在の都市空間の物足りなさをもたらしていると主張している。東京をより興味ある都市にするにはどうしたらよいかという示唆に富んでいるとともに、町歩きのガイドブックとしても貴重。1985年サントリー学芸賞受賞(2002/10/31)。
    • ★★★『江戸はこうして造られた』鈴木理生、ちくま学芸文庫2000年1月、349ページ(単行本は91年6月刊):江戸が現在も残る基本的な形を完成させる1660年までの百年間を再現するエキサイティングな書。円覚寺領であった、江戸前島と呼ぶ日々や入り江に突出した半島を幕府が横領したと筆者は指摘する。上方に比べ遅れたこの地を土木事業、水運計画を駆使し、また大名に御手伝いと称する普請作業を請け負 わせる仕組みにより、徐々に都市の形を作っていく。物と人とアイディアが交流する市場である都市が形成されていく。寺領の役割と変遷に関する指摘も新鮮である。小名木川、神田川、日本橋川、深川掘割の起源もクリアにわかってくる。(2002/10/23)
    • ★★『東京』陣内秀信、文春文庫、99年5月10日(単行本は92年12月刊):ベネチアをはじめとする地中海の住環境文化が専門の氏が東京を歩くという観点からまとめた本。水辺にある、江戸の町という観点から、江戸湾、川との関係にも力を割いている。掘割が縦横に走る深川を東洋のヴェニスというのは 言い過ぎだが、如何に水が重要な要素をなしてきたか思い出させる。欧米の都市にない優れた素材としての東京に期待を寄せるとともに、作る側としての責任を意識せず、単なる消費の立場にとどまるわれわれに警鐘を発する(2002/9/22)。
    • ★『江戸の川東京の川』鈴木理生、井上書院、89年8月25日:江戸および東京の川の第一人者の鈴木氏の傑作。一時絶版となっていたものの再出版。江戸および、戦後までの東京でいかに河川が重要な交通の役割をしていたかがわかる。この本を読んだあと、ぜひ江戸東京博物館にも行ってほしい。
    • ★『月島物語』四万田犬彦、集英社文庫、99年5月25日、346ページ:文学研究者で明治学院大学教授の氏がひょんなことから月島に住むことに。今では下町の代表のように言われている月島が実は以外に近年、日本中からの移住者を受け入れてきた 工業地帯として発達してきた事がわかってくる。日本の近代を考えるいろいろなヒントが見えてくる。
  • 江戸の鳥瞰図一覧
  • 江戸を理解するための近隣諸国の歴史
    • ★★★『遊牧民から世界史:民族も国家もこえて』杉山正明、日経ビジネス文庫、2003年1月6日、276ページ(単行本は1997年10月日本経済新聞社):日本文化に限りない影響を与えた北中国。その歴史を理解するとき中華思想に基づいた歴史資料の政治的な意図的な編集が常に行われていたことに注意する必要がある。モンゴルについてはあたかも野蛮で好戦的 で、文化レベルの低い異民族の一時的侵入と正史ではイメージが作られているが、実は革新的な世界性を持った高度な世界国家であった。正史の壁を越え遊牧民から世界を見た画期的なユーラシア大陸史。京都の御茶屋遊びが好きだといわれる著者の今後の活躍を期待したい(2003/6/7)。
    • ★『物語:イランの歴史:誇り高きペルシアの系譜』宮田津、中公新書、2002年9月15日、276ページ:インド・ヨーロッパ系の国として非常に古い歴史を持つイラン。ササン朝ペルシアの頃のレベルの高い工芸品が遣唐使により運ばれ正倉院に収められている。現代史に重点が置かれているが、この国の歴史をコンパクトにまとめている。近年は米国の言う『悪の枢軸』的なイメージに固定されがちだが、長い歴史と気高い精神性を持った国だ(2003/6/7)。
  • 地中海と海運の町の歴史と作られ方
    • 地中海学会:何か学際的。一般人にもわかりやすい内容か?
    • ★★『南イタリア:地中海都市と文化の旅』陣内秀信、講談社現代新書、99年4月: ご存知陣内先生が南イタリアの諸都市を調べて回る。海運都市として氏の得意分野であるアマルフィ、プロチダなどだけに限定されず、内陸部の都市も紹介されている。遅れた地域のイメージがある南イタリアであるが、メソポタミアを起源とする都市文明がギリシア・ローマ、アラブ、ノルマン王国、近世ではアンジューやブルボンのフランス支配を受けなんともいえない複合を受けている。今も生きるコミュニティ感覚が、都市と建物という仕掛けを通じて生きている、 リッチで人間的な生活様式が目に浮かぶ(2002/10/26)。

題名

内容
作者
所蔵

江戸絵図

 
二代国造
東京都立中央図書館
フィルムの貸し出しが可能(023-C2)。
新版浮世絵江戸両国橋納涼之図
 
泉寿
東京都立中央図書館
 
東都名所永代橋全図
 
広重
東京都立中央図書館
 
江戸図屏風
 
 
国立歴史民俗博物館
『図説江戸図屏風を読む、小澤弘・丸山伸彦編、河出書房新社、1993年2月』
江戸名所図屏風
中橋の芝居町の光景など
 
出光美術館
常設展示はしていない。

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